大巻伸嗣《A Continuum: Ladder》作品制作






本作は乗用茶刈機と和室を組み合わせた立体作品である。
茶畑の上をすべるように移動する「乗用茶刈機」が移動する床ならば、そこは人が過ごす空間になり得る。この視点の転換から、茶畑の真ん中に、畳の空間を出現させるというアイデアが生まれた。
開催期間中は訪れた人々に所沢の名産である狭山茶を振る舞うパフォーマンスを行う。狭山茶には、「茶畑の畝(うね)」を模した緑色のらくがんの茶菓子が添えられ、参加者はそれを味わいながら、目の前に広がる茶畑の風景を「食べる」という体験をする。茶畑に浮かぶ小さな和室で、狭山茶の茶畑を五感で味わう時間が生まれる。